物件選びの常識!ハザードマップを積極活用する方法

出典:兵庫県CGハザードマップ

昨今未曽有の大災害が起きています。
みなさんのお家もいつ被害を受けるかわかないようになってきました。
家は命と財産を守るものでなければいけませんが、災害からすべてを守れるものではありません。そこで、みなさんのお家が安全かどうかを見極めるために各自治体で『ハザードマップ』が作成されていますので積極活用しましょう。
特に兵庫県にお住まいの方は簡単に調べられますので、私たちの地元である神戸市、明石市を中心にハザードマップについてみなさんと再確認していきたいと思います。【ハザードマップ調べ方】
スマホで『兵庫県 ハザードマップ』を調べます。
▽兵庫県CGハザードマップはこちら
http://www.hazardmap.pref.hyogo.jp/?smode=pc (パソコン版)
http://www.hazardmap.pref.hyogo.jp/sp/index.html (スマートフォン・携帯版)

GPSをオンにする
または、住所で検索する

1.河川浸水想定区域図
2.すべての土砂災害
3.津波浸水想定図
4.高潮浸水予測区域図
5.特定ため池等

これらの情報に、自宅や購入予定の住宅が入っているかどうかをチェックしてみてください。
想定区域図に入っているから直ちに危険というわけではありません。
しかし、詳しく知っておく必要があります。

また、身内の方や大切な友人のお家も調べて教えてあげてください。
すべての災害から守れるわけではありませんが、危険なことを知っているだけでも被害を少しでも減らすことができるのではないでしょうか。
そこで今回は、 事前に災害から身を守る対策についてお伝えしていきます。

≪目次≫
住宅を購入する場合の確認
すでに地域内に自宅がある場合
まとめ

住宅を購入する場合の確認

○希望地域について事前に調べておく
当社はハザードマップにもこだわって積極開示しますが、すべての不動産会社がそうであるとは限りません。
もちろん当社と同様に積極開示するところが大半ですが、ここで怖いのが開示しているのか開示していないのか判断が付かないことです。
「開示しますよ」と言っているところが開示しなかったら嘘を付いていることになりますが、開示していないところはわざわざ「開示していません」とは言ってくれません。
聞けば必ず答えてもらえますが、聞かなければ教えてくれません。
ご自身である程度の知識を持っておくのも安心に繋がります。

○万一契約日当時に知った場合
いざ、気に入った中古戸建が見つかって契約の当日に、重要事項説明で初めて知るということもあり得ます。
重要事項説明とは、契約しようとしている土地や建物がどういう状態なのか、誰が所有しているのか、何の法律に関わっているのかなど詳しく説明する法律で定められたものです。
その中で土砂災害警戒区域や津波災害警戒区域について説明があります。
ここで地域内に契約しようとしている住宅が入っていた場合は、もう一度冷静になる必要があります。
本当に大丈夫なのか、その場で即時に判断できますか?非常に難しいと思います。
そういう場合は考える時間をもらう必要も出てくるでしょう。

○河川浸水想定区域について
河川浸水想定区域について令和元年10月20日現在では、売買契約時の重要事項説明の対象外となっています。
今後法整備が進むと考えられますが、対策として積極開示している会社と一緒に確認するか、川が近くに流れている場合はご自身で調べるしかありません。
特に大きな川の流域では、浸水想定区域がかなり広くなっていますのでご注意ください。

すべて危険ですと言いたいわけではありません。
危険な可能性があっても、そのお家を購入しますかと問いたいのです。
知っていたら買わなかったという事態だけは、避けなければいけません。
業者選びも自己防衛の重要な手段です。

すでに地域内に自宅がある場合

ハザードマップを確認して、すでに区域内に自宅がある人は対策が必要です。
地方自治体がハザードマップを作成する以前から住んでいる方や、住宅を購入した時点では区域外だったものが調査により区域内になっている方もいます。
この場合は自宅の被害を想定をして事前の準備をすることが大切です。

○火災保険を見直す
火災保険のプラン見直しは加入している保険会社で相談ができます。
台風や大雨、河川氾濫による床下浸水や床上浸水は、火災保険の水災補償でカバーできます。
また、大雨による土砂災害や台風で屋根がめくれて雨漏りした場合も水災補償の対象です。

自宅の火災保険のプランを再確認してください。
水災補償は、火災保険に加入すると自動で必ず付帯される訳ではありません。
加入当初に費用を抑えるために補償を外している人もいますし、水災補償のない保険に加入している人もいます。
また、被害の100%が補償される訳ではありませんので、被害があった場合にどのくらい保険でカバーできるのか知っておくことも重要です。
保険金額を低く設定している方は、保険金額が適切かどうか再検討してください。

ただし、ここで気を付けたいのが地震による被害は火災保険でカバーできない点です。
地震による土砂災害などの被害は、地震保険に加入が必要です。
土砂災害警戒区域内にお住まいの方は、地震保険の加入も検討しましょう。

○河川浸水について知る
大雨の予報が出たときの避難先の場所や、河川が氾濫した場合の浸水想定の高さを常に頭に入れておくことが重要です。
避難先までの徒歩での移動時間を知っておくことも必要でしょう。
最近ではスマホに緊急速報がくるようになりましたが、情報の入手方法についても改めて家族全員で確認しておく必要があります。

浸水想定の低い地域の場合は、土嚢の準備や止水板の設置が有効です。
土嚢はホームセンターなどで購入できますが、止水板の設置は工事が必要です。
浸水する可能性がある方は、普段使わないもので大事なものは2階に置くようにするのも対策でしょう。
一方、深刻な想定になっている方は、避難中の災害を防ぐためにもとにかく早めに避難するのが重要です。

○土砂災害について知る
土砂災害警戒区域内や区域に隣接する場合は、自治体が自主避難を呼びかけたら早めに避難しましょう。
避難先までの道のりで危険な箇所が無いかどうか事前の確認や、事前に避難をする基準を家族で共有しておくことも大切です。

土砂災害は斜面をコンクリートで押さえて崩れにくくする工事や、崩れてくる土砂を受け止める壁を作る工事で対策が可能です。
ただし、すべての敷地で工事ができる訳ではありませんし、すべての被害を食い止めることができるとも限りません。
近隣の住民や地方自治体などと事前の協議が必要な場合もあります。

また、前兆現象が起こった場合は早めに避難しましょう。

前兆現象(兵庫県のHPより引用)
土石流
1.山鳴りがする。
2.急に川の流れがにごり、流木が混じっている。
3.雨が降り続いているのに川の水位が下がる。
4.腐った土のにおいがする。
地すべり
1.沢や井戸の水がにごる。
2.地面にひび割れができる。
3.斜面から水がふき出す。
4.家や擁壁に亀裂が入る。
5.家や擁壁、樹木や電柱が傾く。
がけ崩れ
1.がけに割れ目が見える。
2.がけから水がふき出ている。
3.がけから小石がパラパラと落ちてくる。
4.がけから木の根等の切れる音がする。

まとめ

ハザードマップの活用方法や、事前に災害から身を守る対策についてお伝えしました。

あくまで自治体が過去の事例などを基に指定したものですので、想定を超える雨量などで被害がより深刻になる可能性もありますし、前兆現象がなく災害が発生することもあります。
不安を感じたらとにかく早めの行動を!

【谷工務店の取組み】
谷工務店は創業86年の総合建設会社です。
当社では神戸市や明石市のハザードマップを積極活用して地元で安心して暮らしていただけるよう取組みをしてまいります。
また、営業エリアは神戸市、明石市、芦屋市、西宮市、加古川市、三木市、稲美町、播磨町ですので、兵庫県ハザードマップを積極活用した様々なご提案が可能です。

中古住宅+リノベーションを安心して暮らせるところで実現したい方には、ハザードマップを活用したワンストップサービスをご提供できます。
当社グループ会社に保険代理店がありますので、保険について一緒に考えたい方はご連絡ください。
すでにハザードマップの区域内に住まれていて不安を感じる方は一度ご相談ください。
私たちと一緒に災害対策を検討しましょう。

地域のみなさまとずっと安全に暮らしたい。
私たちの願いです。

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