無垢材にピッタリ!自然派リノベーションにおすすめする塗り壁をご紹介

近年、中古住宅を購入してリノベーションをしたいという要望が着実に増えてきていますが、なかでも最近では、リノベーションで自然素材にこだわった無垢材や塗り壁(漆喰・珪藻土)の人気が上昇しています。

新築に比べて、不動産にかけるコストも少なくてすみますし、その分リノベーションに資金を投入できることも人気の理由となっています。そして、なにより自分好みのお気に入り空間をもてるのが、最大の魅力のひとつですよね。また、シックハウス対策としても、自然が生み出した天然の素材は、小さい子供や赤ちゃんにも優しく、良いことずくめでしょう。

そこで、今回は、リノベーションでおすすめしたい無垢材や塗り壁(漆喰・珪藻土)の特徴やお手入れについてご紹介します。どうぞご覧ください。

やっぱりフローリングは無垢材!!

リノベーションで、床材としてあげるならば、やっぱり無垢材でしょう!!では、無垢材とはどういった素材なのでしょうか。

そもそも無垢材とは、山や森で育った原木(丸太)から切り出したままの自然の状態の木材です。天然なので傷や凹みもつきやすく水に弱いなどの難点はありますが、自然ならではの木の質感、温かさが魅力ですよね。

また、特徴のひとつとしては、断熱性も高く、湿度も調整してくれるので、いわば天然のエアコンです。それに、木の精油には、ダニ、カビ、細菌類の増殖を抑える効果があるすぐれもの。とくにアレルギーや喘息の原因となるダニの増殖を抑えてくれるのは安心・安全ですよね。無垢材の種類も豊富ですが、大きく分けるとするならば、堅めなら「オーク材」柔らかめなら「パイン材」です。

お手入れでは、化学薬品や水ぶきは避けて、水を固く絞ったクロスか掃除機を使うなど注意点もありますが、徐々に艶がでてきたり、味わい深い風合いなど自分たちのオリジナルな床になっていく変化を楽しめることも魅力です。ちなみにリノベーションでは、床材としてだけではなく、壁材としても今や人気を集めています。塗り壁とのコラボなんてのもおしゃれ度が増して素敵ですよね。

リノベーションで塗り壁!漆喰と珪藻土の違いとは!

一般的に壁の材料と言えばビニールクロスが代表的。コストも低く、ビニール製なので取り扱いが簡単で、汚れてもふき取りやすく、水にも強いのが特徴です。

でもリノベーションするなら自然の風合いを生かしたい!塗り壁を使いたい!といった要望も増えてきています。そこでリノベーションで自然な風合いの塗り壁といえば、「漆喰」と「珪藻土」です!ここでは意外と知られていない2つの特徴をお伝えします。

【漆喰について】

主に消石灰を原材料としており、これらにワラやスサを混ぜ、海草などから採取した糊を混ぜて漆喰となります。天然鉱物を主成分としているので、耐火性にも優れていて、万が一、火災のときでも有毒ガスが発生しません。

また、石灰の強いアルカリ性により、臭いの元になる物質を分解してくれるので殺菌性が高く、カビなどの発生防止や調湿効果によって湿度を適度に保ち、快適な空間をつくってくれる、まさに「呼吸する壁」といったところ。自硬性でいえば、漆喰は、空気中の二酸化炭素と反応して固まってくれる優れものです。

でも汚れが落としにくい…といったNGポイントも…
消しゴムやサンドペーパーで削り落とすこともできますが、メンテナンスの負担を考えると汚れやすい水周りは避けた方が良いかもしれません。

そして漆喰は、施工も熟練の技術を要するものなので、コストも高いという心配もあります。しかし、その分質感は豊かで、ペンキを塗ったようなツルっとした仕上がりコテやローラーなどでわざとムラを作るなど、一つとない表情を出してくれるので、リノベーションで自分だけの塗り壁を使った、オリジナルの壁をつくることができるのは嬉しいところですよね。

【珪藻土について】

珪藻土とは、海や湖に生息していたプランクトンの死骸からなる堆積物(堆積岩)で、ダイアトマイトともいわれます。これらには、無数の穴が開いていて断熱性能や耐火性があるので、昔から火に強い土として、七輪などに使用されてきました。

脱臭性能や吸放湿性能があることから、最近では壁材に限らず「珪藻土バスマット」など色んな商品が出てきているのを目にしたことがある方もおられるのではないでしょうか。そんな調湿性能の高い珪藻土の塗り壁は、原料の特性により表面がゴツゴツしているので、パターンをつけたり、コテの跡を残して楽しむことができます。

また、汚れた場合は、その部分を削り落とすか、同じ珪藻土で塗り重ねるなど、ほぼ漆喰と変わりません。

珪藻土は、自分から固まってくれる漆喰と違い、乾燥するとボロボロと崩れてしまうので、固化材と呼ばれる固める為の材料が必要となります。そのため、天然ではないと言うイメージがあり、悩ましいところですが、珪藻土は漆喰よりも吸放湿性能が高いうえに、施工もしやすく原材料自体も安いので、コストを抑えることができます。
色々工夫されて作られた珪藻土の壁も気になるところですよね。

まとめ

さて、自然派リノベーションの無垢材・塗り壁の特徴についてお伝えしました。

① 無垢材は、性質も良く、徐々に味わい深い風合いを楽しむことができる。
② 天然鉱物を主成分としている漆喰は、耐火性にも優れ消臭効果や殺菌力・調湿効果が期待できるが、高い技術を要しコストも高い。
③ 珪藻土は、樹脂を含んでいるが、基準をクリアしているので心配は無い。
  漆喰よりも吸放湿性能が高く、施工もしやすくコストも低い。

など、それぞれの特徴を知ることによって、リノベーションでの素材の選択が広がります。コスト面や仕上げパターンなどをよく吟味することで、かしこく素敵な家づくりにもつながるでしょう。天然素材で身体にも優しい自然派リノベーション。
自分に合った、お好みの無垢材・塗り壁を知って、家族が安心で快適な生活がおくれるリノベーションを目指していきたいですよね。

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