「売り土地」として販売されている中に、
中古住宅のお宝が潜んでいるかも・・・・
先日、お電話での問い合わせで住宅診断の調査依頼をうけたお客様は、
西宮市の苦楽園で昭和48年築の住宅購入を検討されていました。
その物件、、、、
実は、「売り土地」として、うっていたのです。
広めの土地で、少し石積があって、
いかにも注文住宅って感じです。
「中古住宅」で探しても検索できないおうちとなって
世の中に出回っている物件ですね。
その資料には、小さく「古家つき」と
なんか、いらんものが付いているようにかいてあったそうです。
それは、なんと豪邸のようなきれいなおうち。
じつは、ここにかいているような物件がもし
リフォームして使うことができればお得なケースがあります。
仲介会社さんは、売主である所有者さんに、
「家が古いので売れません・・・
だから、解体前提でうりましょう!
その分は値段を下げないとしょうがないですね!」
ってことになるんですね。
本当にそうでしょうか・・・
見る人がみれば使えるケースもあります。
ただ、不動産屋さんは、もし、古い家の不具合で
取引後にトラブルになるのはいやだな~っとおもっています。
しかも、あまり万人うけしないと早くうれないからいやだな~って
おもっています。
古家にしておけば、
何があっても、うらみっこなしよ!って言いたいわけですね。
ここには、買い主様がリスクを背負うしかないのです。
ここで登場するのが建築士さんではないでしょうか。
住宅診断することによって、その建物の利用価値を
一緒に検討する。
こういった家探しをする人が増えているのも事実です。
当社ではそういったことを知っていただければと思い、
「中古を買ってリノベーションセミナー」を開催させていただいています
http://mbp-kobe.com/kobe-renovation/seminar/
また、女性建築士による無料相談会も随時開催しています。
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ご都合のつく際にお立ち寄りください。
谷 弘一