質 問
中古住宅を購入する時、家の価格以外に、手数料のようなものが200万円位かかると
聞いたことがあります。家購入費の他に、どれ位かかるのか教えて下さい。
(ニックネーム:タマ子 様)
住宅の購入は何度も経験するものではないのでわかりにくいですよね。
それでは家購入費の他にどれ位かかるのか、営業部門よりお答えして参ります。
回 答
ご質問いただいた『手数料のようなもの』とは『諸費用』のことで、住宅購入には物件価格以外に諸費用が必要です。
諸費用は一律ではなく、購入される地域、住宅の大きさ、築年数、住宅ローンの借入額などによって変動します。
諸費用をきっちり計算するには、検討している住宅をお知らせいただくことと、資金計画を立てる必要があります。
「そうはいってもざっくり幾らくらいなのか、出ないものなの?」
そんな風に考えれおられる方も多いですよね。
そんな方は、おおまかに物件価格の6%~10%を目安にしてください。
一般的に中古住宅は6%~8%、リフォーム一体型ローン等で借入額が増加すると総額の8%~10%前後とされています。
例えば、2,000万円の中古戸建を購入される場合、120万円~200万円の諸費用が必要になる訳ですね。
とても幅がありますが、これが「諸費用は一律ではなく、購入される地域、住宅の大きさ、築年数、住宅ローンの借入額などによって変動する」という点の為、ご容赦ください。
諸費用の主な内訳は次の通りです。
諸費用 内訳
● 仲介手数料
● 登記費用
● 銀行手数料(保証料)
● 印紙代
● 火災保険料
● 固定資産税・都市計画税精算金
※その他マンションの場合だと、管理費・修繕積立金精算金が必要になります。
※また住んでから不動産取得税が必要な場合もあります。
もし検討されている物件がございましたら、諸費用をお伝えできます。
お得に借入可能な銀行もご紹介できますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね!
まとめ
● 諸費用はおおまかに物件価格の6%~10%が目安
※借入がない →諸費用が低くなる
※借入額が大きい→諸費用が高くなる
※物件価格が高い→諸費用の割合が下がる
※物件価格が安い→諸費用の割合が上がる
● 諸費用内訳
・仲介手数料 ・登記費用 ・銀行手数料(保証料)
・印紙代 ・火災保険料 ・固定資産税・都市計画税精算金
※その他マンションの場合だと、管理費・修繕積立金精算金が必要
※住んでから不動産取得税が必要な場合もある
※特例、税額など詳しくは税理士に確認が必要
こうべリノベーション不動産では、皆さまからの住宅に関するご質問をお受けしています。ぜひ、お気軽にご利用ください。