中古住宅探し、まずは、物件を探すのではなく、
まずは、不動産会社を探すところから始めてください!
「国土交通省は、1月10日、
中古住宅を安心して売買できるよう、
専門家が家屋の痛み具合をしらべる住宅診断を促進する方針を決めた」、
と時事通信社がYahooニュースで配信しています。
はやければ、来年から、住宅診断を行うか
確認することを義務化するそうです。
義務化という動きは、不動産会社にとって脅威ですよね。
一番の問題は、取引手数料は同じなのに、
やるべきサービスが増えることが一番こまります。
ましてや、取引手数料の値引きも横行しており、
より競争が激化するなかでできるだけ不要な労力をかけたくないのが
不動産会社の基本的な考え方です。
家を売買するときに、この基本的な部分を知らない方が
多いというのが、消費者がどうしても不動産会社に不安を
覚える理由ではないでしょうか。
義務化をしたところで、手数料の価格競争がすすめば、建設業界と一緒で、
サービス品質の欠落や偽装を生み出します。
義務化だから住宅診断をするのではなく、
買主、売主のためのサービスの一貫として
当然のごとく住宅診断は提供するものです。
同じ住宅診断でも、
こういった姿勢がある会社とない会社とでは、
今後、ますます差別化がされるでしょう。
はじめて家を探す方には、
「ほしい物件についてくる不動産営業マン」が信頼できるか悩むのではなく、
「信頼できる不動産会社を通じて」、ほしい物件がどうなのかを
確認してもらって購入する、
特に、神戸市・西区、垂水区、明石市で家をお探しの方には、
そんな当たり前のものの買い方ができるんですよ、
ということを知ってほしいものです。
当社セミナーではそういったことを知っていただければと思い、
開催させていただいていますので、ご都合のつく際にお立ち寄りください。
http://mbp-kobe.com/kobe-renovation/seminar/
谷 弘一