あなたの家は安全ですか?


1月17日に阪神大震災から20年が経ち、テレビ各社では震災特集の報道番組が多数放送されていました。
ご覧になられた方は多いと思いますが、さて…あなたの住まれている家は、安全ですか?
こう聞かれて「大丈夫です!」と、自信を持って答えられる方が何人いらっしゃるでしょうか。
家の耐震性について、一般の方だけではなく、工務店や建設会社に関わる人でも、理解されている方はそう多くないのが現状です。
下記に当てはまる住宅にお住まいの方は、一度専門家に診ていただくことをオススメします。

★こんな建物には注意が必要です。taishin【1981年以前に建てられた建物】
1981年6月に建築基準法が改正され、耐震基準が強化されました。
1995年の阪神淡路大震災で、1981年以降建てられた建物の被害は少なかったことが報告されています。

【軟弱な地盤に建っている建物】
軟弱な地盤は日本中にあります。特に都市部に多く、注意が必要です。
軟弱地盤は揺れが大きくなるので、壁量も50%増しにするよう、建築基準法で定められています。

【オーバーハングした建物】
1階より2階部分が飛び出ている建物や、2階部分を1階の柱だけで支えるピロティー状の建物のことです。
不安定な家になりがちですが、実際多く建てられています。

【1階に壁が少ない建物】
1階が店舗や車庫、大きな窓などの建物です。
壁がないと耐震性の乏しい建物になってしまい、1階部分だけが倒壊という危険性があります。

【下屋の大きい建物】
建物は1階と2階の外壁線がそろっていたほうが、構造上安定します。
一見、2階が小さく1階が大きい建物は安定感がありそうですが、2階の外壁の下に壁がない場合は問題があり、建物に負担がかかります。

【老朽化した建物】
ここでいう老朽化した建物とは、築年数が古いということではありません。
土台や柱などが腐ったり、シロアリ被害にあっていたり、雨もりがしていたりと、強度に不安のある建物のことです。

木造住宅は、きちんとした構造補強を行えば、耐震性は増し、家の寿命も長くなります。
あなたと家族、大切な財産を守るためにも、住まいの耐震リフォームをオススメします。

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■平成27年1月24日(土) ※終了しました
震災20周年記念セミナー【地震に強い住宅購入セミナー~安全な中古住宅の選び方~】をJR神戸駅南口 HDC神戸3階にて開催いたします。
中古住宅購入をご検討の方には、失敗しない為にも是非多くの方々には知ってほしい事実があります。

[日 時] 平成27年1月17日(土)、24日(土)
[時 間] 13時受付/13時30分 スタート ※セミナー終了15時
[場 所] JR神戸駅南口 HDC神戸3階 コンフォートガーデン
[定 員] 20名(予約優先)
※セミナー終了後、希望の方には個別相談会を開催いたします。

詳しくは、こうべ リノベーション
TEL 078-976-1580 までご連絡ください。

阪神淡路大震災から20年、そして、あなたの家の耐震性は・・・


阪神淡路大震災から20年。

今日で阪神淡路大震災から20年がたちます。
私は、20歳の時に震災を経験しました。
人生の半分が震災前、半分が震災後となっております。

朝、5時46分、多くの人が、神戸市役所南側の
東遊園地で行われる追悼のつどいに集まっておられました。
建物の建設にたずさわるものとして毎年参加しますが、
今年は例年とは比較にならない人数がお集まりになられていました。

毎年参加するから思うのかもしれませんが、
これだけ多くの悲しみを作り出した震災への想いと、
われわれが直面する耐震補強への一般の方の想いに
特に今年はギャップを感じます。

新耐震で地震に強い住宅になる。

先日の神戸新聞の記事にもありましたが、
あるアンケートによると、阪神淡路大震災で、
亡くなった方がお住まいになられていた建物の、
約98%は、昭和56年以前の旧耐震の建物に
お住まいになられていたといわれています。

旧耐震とは、建築基準法が改正された
昭和56年以前の耐震性の基準でたてられた建物です。
そして、倒壊した多くの建物は、戦前や、昭和20年~30年代に
建築された建物でした。

しかも、2000年には、より厳しい基準に、
建築基準法が改正され、それを今、新耐震と呼んでいます。
誤解を恐れずにいうなれば、
新耐震の建物であれば、震度6強の地震で、
また、阪神淡路大震災のレベルの地震でも
これだけ大きな被害にあうことはほとんどありません。
20年前の地震がそういう結果を残しています。

中古住宅は必ず耐震診断・耐震補強を。

そうです。これだけの震災に対する悲しみをもつわれわれは、
住宅は必ず、新耐震にすべきなんです。

しかし、中古住宅を購入されたお客様とお話する中で、
耐震性と、部屋のデザインやキッチンのグレードを同様に
予算上で比較されることがあります。

「2Fの改修の予算がでないのであれば、耐震補強は
やめておこうか?」
といった議論です。
ちょっとまってください。これには議論の余地はありません。
まずは、耐震補強です。

だって、新耐震であれば、基本的には地震に負けないのですから・・・
「100年に一回の地震のために、補強をわざわざしなくても・・・」
という考えはナンセンスです。
新耐震でない、住宅がたまたま世の中に残ってしまっていて、
それをどうしようか、社会問題となっているのです。

中古住宅はそもそも、新耐震にして売買すべきものです。
ちょっと、今の考えからすると極端に聞こえるかもしれませんが、
本日の、震災のつどいに集まる多くの皆様の悲しみにくれる
お顔を拝見すると、極端にはおもいません。

これからの20年、このギャップを埋めていくことが、
われわれの業界に課せられた使命ではないかと思います。
本日と来週土曜日、
HDC神戸で地震と耐震についての無料セミナーを開催しますので
よろしければ是非みなさまとお会いできれば幸いです。