古い中古戸建購入時に住宅ローン控除を活用する方法は2つあります。


築25年以上の中古一戸建て購入の際に、
住宅ローン控除を活用する方法は実務的には次の2つがあります。

1、耐震基準適合証明書を取得する方法
2、既存住宅瑕疵保証保険に加入する方法

どちらかに対応することで住宅ローン控除が使えます。

買主さんとしては、住宅ローン控除が使える住宅と
そうでない住宅では、毎月の返済がかわってきます。
中古住宅取得に関する減税を活用したいのは当然です。
そして考えるのは、この二つのどちらを使うかです。

まず、確認すべきは、建物を建てた際、基準となる法律が、
昭和56年6月より前のもので建てたのか、それ以降で建てたのか、
これを確認してください。

これ以降でたてたものであれば、
先にあげた二つ目の方法、
既存住宅瑕疵保証保険が使えます。
以前であれば。耐震基準適合証明書がないと使えません。

昭和56年6月以前であれば、
まずは、耐震性をあげなければなりません。
これは、どちらかというと売主さんのやるべきことです。
兵庫県でも神戸市でも明石市でも、一定の補助金がありますので、
耐震性をあげるのに係る費用の捻出などは比較的低価格でできます。

古い空き家にしても将来売却しようと考えているのであれば、
耐震リフォームなど、必ず耐震性はあげておいてください。
100万円かかったとしても、耐震リフォームしておけば、
築年数によって建物の価値がゼロというようにいわれることはありません。
これによって、耐震基準適合証明書を発行することができます。
そうすれば住宅ローン控除がつかえる住宅として販売できます。

次に、昭和56年以降であって、
築25年以上の場合(一戸建ての木造を想定しています)、
つまり、いまですと平成元年や平成2年、
それから、昭和の時代に建てた建物の場合です。

これは、現状で耐震診断をして耐震基準適合証明書が発行できるのか、
それとも、既存住宅瑕疵保証保険に加入できるのか、
どちらがいいかを選択します。

費用は、概略ですが
耐震診断と証明書の発行で10万円ぐらい、
既存住宅瑕疵保証保険の加入は、住宅診断と保証加入で15万円ぐらい、
10万円の耐震の証明書は、書類のみですが、
保証保険の15万円には、
5年間1000万円までの新築についているような保証があるので、
住んでからの安心もついてきます。

どちらがメリットがあるのか、
これは築年数、建物の劣化状況、これまでのリフォーム履歴、
今後の保証に対する考え方などから総合的に判断していただきます。

不動産屋さんとよく相談していただいて、
せっかくの減税、しっかりと活用して、
安心安全に中古住宅を購入してくださいね。

当社ではそういったことを知っていただければと思い、
「中古を買ってリノベーションセミナー」を開催し説明させていただいていますし、
個別相談も随時うけつけています。
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ご都合のつく際にお立ち寄りください。

谷 弘一