築25年を超える中古住宅購入時には基礎のひび割れに注意。


神戸市須磨区でおこなった住宅診断の事例です。
築25年を超える中古住宅を購入されようとしていました。
新築ではなく、中古の一戸建てですが、
販売の際に不動産業者さんのほうでは、
建物についてなんの検査も調査もされてなかったようです。

ホームインスペクションなどの言葉をインターネットなどで調べ
住宅購入前のタイミングで調査する必要性を感じ、
当社にいきつき、住宅診断を依頼されました。

インスペクションの項目に基礎の調査があります。
これは、目視とクラックスケールでの確認がメインですが、
クラックの幅が0.5mm以上、深さが20mm以上があるか
を一定の基準としてその劣化具合を確認します。

建物の基礎に大きなクラックがある場合は、
地盤に問題があるのか、その他どういった問題の可能性があるのか、
それが、土台や柱に影響があるのか、このあたりを
包括的に把握し判断することに影響します。

結局、クラックの原因は、過去のリフォーム工事と堀込車庫
の埋め戻し工事の関係であると推察されることを
お話し、その方は状況を把握したうえで住宅購入を決断されました。

調査によって判明したのがマイナスの情報でも、
購入前にさまざまな情報をえていることが、
将来のリフォーム計画の一部としてもとらえることができ、
前向きな購入の判断につながったようにお見受けします。

こういったことは、既存住宅現況検査員の資格があり、
検査の経験がある建築士であれば相談にのってもらえるはずです。
費用は5万円程度であることがほとんどではないでしょうか。
基礎に関してはシロアリ検査もできればしておいた方がより安心です。
売主も見たことないような、床下の状況をくまなくみていただけます。

価格的に一見おとくな中古住宅でも、
なんの調査もなしに買うのは少しためらいがあるのは
当然です。

中古住宅購入時には、どんな建物検査をしておけばいいのか、
「中古を買ってリノベーションセミナー」を開催し説明させていただいていますし、
個別相談も随時うけつけています。
http://mbp-kobe.com/kobe-renovation/seminar

住宅診断をしながら住宅購入をされたい方は
こちらのサイトでもお探しできます。(神戸市、明石市近辺が中心)
http://kobe-fudosan.com/

また、女性建築士による無料相談会も随時開催しています。
http://www.kobe-renovation.jp/

ご都合のつく際にお立ち寄りください。

谷 弘一