過去最低金利!年1.79%で35年固定は大変魅力です。


◆フラット35は、ずっと金利が変わりません。

長期固定住宅ローン「フラット35」の平成26年2月の適用金利が
過去最低になったと、住宅金融支援機構が2月4日発表しました。

利用が最も多い「返済期間21年以上35年以下」の最低金利は、
年1・79%で、昨年4月以来10カ月ぶりに最低を更新されています。

フラット35は、長期固定金利の住宅ローンといわれ、
35年間の金利は変わらないことを、最初の借入時に約束するものです。

住宅ローンはほかに、一般の民間金融機関が提供する変動型住宅ローンがあります。

給与振込口座にするとか、提携クレジットカードをつくるなど条件をつけることにより、
優遇金利が適用され、最終1・0%を切るような金利で借り入れが可能です。

ただ、それは、6か月毎に金利を見直すというもので、
基準金利の数字を約束するものではありません。

現在、2・475%が一般的な基準金利ですが、
これが10年後、4・0%になる可能性もありますし、
20年後に5・0%になる可能性もあります。これは誰にもわかりません。

住宅ローン金利の推移

◆バブル以降の経済低迷期の低金利。好景気にむけてこれからは金利上昇を期待?

1995年以降、約20年間にかけて、日本の長期金利は、非常に低い状態が続いています。
その間、日本は経済のデフレ経済といわれ、低迷期が続いています。

近年、この経済状況を打破すべくアベノミクスのもと、経済復興を目指しています。
日本の景気が改善していけば、この状況もかわるかもしれません。

実際、23年前の平成3年の金利が、現在の2・475%に対して、
8・5%であることを考えても、10年、20年という長いスパンで考えると
金利はどうなるかは誰もわからないといえます。

そのなかで、フラット35は、金利を固定して、
将来へのリスクを減らしてくれる安全な商品です。

そして、非常に低い金利となっているというのが現在の状況です。

たとえば、3000万円の借入をし、
35年ローンを組んだ場合、1%と3%は、月の返済額に大きな違いがあります。

この将来に対するリスクを減らすのがフラット35です。

【 各金利での返済月額 】
年1・0%  84,685円/月あたり
年2・0% 115,455円/月あたり
年3・0% 151,406円/月あたり
(3000万円を35年元利均等返済で借り入れした場合)

◆おすすめは、「フラット35の元金均等返済」です。

中古住宅購入時のフラット35のおすすめは2点あります。

まずは、フラット35を利用するには、第3者による建物の調査をしなければなりません。
耐震性、耐久性について一定の建物の基準が必要です。

これにより、フラット35を利用できる建物であるという一つの安心感をもつことができます。

もう一つは、「元金均等返済」が利用できることです。

中古住宅購入には資産価値の観点が重要です。
10年後に売却できるような住宅にしておくには、
できるだけ早く住宅ローンの残債を減らすことが大切です。

3000万円の物件を購入し全額ローンをした際、
10年後の残債を比べると、
「元金均等返済」の方が、「元利均等返済」より、
元金の減り方が、26%も早い計算になります。

——————————————————
【10年後の残債額は?】
元金均等返済の場合:21,428,640円(約857万円減)
元利均等返済の場合:23,247,514円(約675万円減)
(3000万円を35年返済で借入した場合)
元金均等返済の方が、26%も減りが早い!
——————————————————

フラット35の利用は、不動産業者さんにとって、
適合証明書の発行など、ちょっと手間がかかりますので、
あまりすすめられないかもしれませんが、
この時期、フラット35もご検討されてはどうですか。