リノベーションに最適! リフォーム一体型住宅ローンとは?


◆中古を買ってリフォームする場合は、これまでは、現金払いが基本でした。

さぁ、中古住宅を買ってリフォームをしようと思っても、資金計画がなければ前にすすみません。

みなさんが住宅の予算を考える場合、
まずは、住宅ローンの返済額と自己資金から住宅物件価格を考えます。

そのうえで、必要な諸費用を現金で準備するのが一般的です。
リフォームの費用は、ここに含まれています。

多くの場合、中古住宅購入時のリフォームは、住宅購入して引き渡ししてもらった後に実施します。

リフォーム代金は、クレジット会社などのリフォームローンを利用するか、
現金で支払うかということになります。

リフォームローンには、基本的に無担保ローンですので、
借入年数や、借入金額に制限がありますし、
通常の住宅ローンの金利が、現在1%前後で35年返済できるのに対し、
リフォームローンは、3~4%で15年程度ですので、返済額が割高になります。

ここがなかなか、中古を買ってリフォームといっても
現金を多くお持ちでないとなかなか実現しない大きな要因でした。

◆リフォーム一体型住宅ローンが徐々に増えてきています。

そこで活用したいのが「リフォーム一体型住宅ローン」と呼ばれる
住宅購入時に合わせてリフォームする場合に使える住宅ローンです。

住宅購入費用に、リフォーム費用を上乗せして、物件価格として住宅ローンを借りることができます。

最近の大型リノベーションを行うには、いわゆる最大500万円程度のリフォームではなく、
1000万円規模のリノベーションを行う方も多くいらっしゃいます。

私どものお客様でも1000万円の物件に、1000万円のリノベーションをされる方がいらっしゃいます。
その場合、1000万円改修費用を現金で準備するのではなく、
2000万円の住宅ローンとして35年ローンを組むことで、容易に中古リノベーションが可能となります。

みずほ銀行などいくつかの銀行では、この一体型ローンを扱っており、
融資申し込み時にリフォーム工事費の見積書を提出することで、可能となります。

◆リフォーム一体型住宅ローンの利用には、不動産会社との相談が必要です。

ここで一つ注意があります。

融資申し込み時にリフォーム工事の見積が必要ということですが、
もうひとつ、多くのケースが、リフォーム契約が、金銭消費貸借契約までに必要となります。

通常、中古住宅購入は、契約、決済まで非常に短期間で行われます。
ましてや、早いもの勝ちで購入する売却中の中古住宅において、リフォームの内容を決定し、
物件決済のための金銭消費貸借契約までに、リフォーム会社を決定し、
契約までを終えるだけのスケジュールを買主様だけの力でこなすのはかなりの負担となります。

よほど不動産会社が協力的に対応してもらえなければ、すべて、物件決済後の対応となってしまい、
結局、思い描いていたリノベーションが実現しないことにもなりかねません。

物件選びと同様にこういったことにしっかりと対応してくれる不動産会社選びも
しっかりと行うことを忘れないでください。